【ゲーム理論】株式投資とFXとギャンブルの違い

お金の知恵袋

株式投資、FXトレード、ギャンブル
この3つの違いを「ゲーム理論」に基づいて解説します。

ゲーム理論とは

何らかのルールの下で、何人かの人が、いくつかの戦略の中から、何かを実行し、その結果として得られる利益を競い合う中で、意思決定や行動を研究する学問(経済学の一種)です。

利害の総和によってプラス、ゼロ、マイナスに分類し、プレーヤー全員の利益の合計が、参加費に対してプラスになれば「プラスサムゲーム」、プラスマイナスゼロは「ゼロサムゲーム」、マイナスになれば「マイナスサムゲーム」と言います。

ちょっと難しいですね…下記で理解を深めてください。

株式投資は「プラスサムゲーム」

株式投資は基本的に、投資家全員が得をする構造になっています。

なぜなら、経済が成長していくことが前提であり、また、企業が投資家に対して配当金を支払うからです。

長期的に考えれば投資元金は株価上昇に伴って増え、さらに配当金が加算されます。この全員が得をするゲームを「プラスサムゲーム」と言います。

FXトレードは「ゼロサムゲーム」

ゼロサムゲームとは、参加者の利害の総和がプラスマイナスゼロということです。

為替取引は通貨の売買のことですが、その為替レートは常に「買いたい価格」と「売りたい価格」が一致しています。

つまり、「儲かっている人」の裏側には、同じだけ「損をしている人」がいて、「ゼロサムゲーム」の構造なのです。

ギャンブルは「マイナスサムゲーム」

競馬、パチンコ、宝くじなど、ギャンブルは様々ですが、参加者全員の「儲かった額」と「損した額」の合計はマイナスです。

なぜなら、運営側が参加費(投資額)の何割かを控除しているからです。

その控除率はパチンコは10%程度、公営ギャンブルが25%、宝くじは50%と言われ、「マイナスサムゲーム」はやればやるほど損をする構造になっています。

最後に

サムゲームの観点から、株式投資、FXトレード、ギャンブルの違いを解説しました。

株式投資は勝つ確率が高いゲームです。全員に利益が期待できるため、「まずはやってみよう!」ってシンプルに思えますね。

FXは「損をする」というイメージがありませんでしたか?実はプラスマイナスゼロなんです。ただし「1割の人だけが稼いで、9割の人が損をする」という構造なのかもしれません。

それとギャンブルは…もう言うまでもないですよね。(「やめろ」と忠告してもやるのが…)

 

 

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