【銀行辞めた】私が公務員に転職した理由

公務員への転職

みなさんが公務員を志望した理由はなんですか?
公務員に就職(転職)したい理由はなんですか?

 

「地元に帰りたい」
「ノルマに苦しみたくない」
「ブラック企業は嫌だ」

と公務員を志望する人はたくさんいますが、

「本当に公務員へ就職して、満足できるのか?」と気になるはず。

 

ということで
約7年勤めた地方銀行から転職した、いればの本音を記事にしてみました。

もしも公務員に就職したいのなら、
特に転職したいと考えている方に、
ぜひ読んでいただきたいです。

 

銀行を辞めた理由

給与は安定しているし、福利厚生も充実しているし、それに社会的信用度もあります。仕事内容だって公益性が高くて…ってまさに準公務員。

そんな銀行を辞めた理由を3つ説明します。

営業への嫌気

営業って楽しいんですよ!

自分でお客さんを選べるし、達成感はあるし、人間関係は広がるし、企業の「花形」とも呼ばれる職種です。

でもね、楽しいと思えるのは数年だけ。
銀行は半期決算です。4~9月の営業ノルマを達成したかと思えば、次は10月~翌3月のノルマを言い渡されます。そしてそれが達成できたかと思えば、次のノルマが…って永遠ループ

しかも「個人のノルマ」を達成すれば良いのではなく、そもそも「支店のノルマ」が個人に振り分けられているだけ。それが終わるまでは「今日はどうだったの?」「いつできるの?」「どうやってやるの?」の永遠ループ。

「営業が好きじゃないと無理なんだ」って思いました。

上司と若手との板挟み

「銀行はブラック企業」
そう言われる一番の原因は、ブラック上司のせいだと考えています。

上司は銀行がすごく儲かっていた時代の人たち。
「ノルマ達成は当たり前」「できなければ残業して当然」で、しかもコンプライアンス意識の薄かった時代の、まさに軍隊にいたような人たちが上司なんです

一方で後輩たちは「働き方改革」の時代の人たちです。
2013年に国連から長時間労働の是正勧告を受け、2016年に安倍内閣の重要課題となり、現在は働き方改革関連法が施行され、一気に労働環境が改善されてから入行したのが後輩です

「昔に比べて仕事がしにくくなった!」とイライラする上司と、「残業したくない」「ノルマは目標でしょ?」って後輩の板挟み状態…。

私も後輩派閥ですが2012年入行なので、どちらの気持ちもわかってしまうんです。両方を尊重してると自分がどんどん追い込まれて、そんな状態から解放されたくなりました。

銀行業界への不安

2012年の入行当時、「ゼロ金利政策はもうすぐ終わるだろう」なんて考えていました。

しかし、好転することなく、2016年に「マイナス金利政策」を導入。
銀行の収益構造も金利収入から手数料収入にシフトしました。
これはストック型収入からフロー型収入にシフトしたことを意味します。

それでも銀行は儲けているのは、営業が必死に努力をしているから。
が、その大変さは年々増していくんですよ。

しかも、将来金利が上がったらどうなると思います?
住宅ローンのような低金利だからこそ返済できる融資が真っ先に影響を受けると、私は考えています。

今後の銀行業界の将来を考えるほど、辞めたくなったんですよね。

公務員を目指した理由

一番の理由は「もう営業はしたくない」でした。

それと「地元に帰りたい」「給料は下がっても良い」「楽な仕事が良い」なんて考えると、選択肢はもう地元市役所の一択だったんですよね。

楽そうな事務仕事がしたい

営業ばかりやっていると、「事務って良いな」と思うことが度々あったんです。

・ノルマがない
・ルーティーン業務
・暑い日も寒い日も室内にいられる

公務員相手にも商品販売で営業していましたが、いつの日か「そっち側に行きたい」と思うようになりました。

結婚を考えると転勤がない方が良い

あちこち転勤するのも刺激が合って良いんです。
でも、当時30歳で結婚を見据えていて、落ち着きたかったんですよね。

「家族との時間を大切にする親父」に憧れていたので、転勤は避けたい想いがありました。銀行にいたままだと、3~5年周期で異動があり、高確率で転居があります。

じゃあ一生をどこで終えるか…?って考えたときに、私は地元だという考えに至りました。田舎の優良勤務先って言えば、もう市役所ですよね。

人生設計がしやすい

昔よりも退職金が減っていたって、給与が上がりにくくたって、それでも公務員は公務員。

景気変動や業績に影響されないし、クビもない。
これほど精神的にも経済的にも安定できる職種はないと思ったんです。

・給与と賞与は必ずもらえる
・賃貸を借りれば住居手当
・子どもが生まれれば扶養手当
・もしも困れば実家もある
・お金も借りやすい

人生設計のしやすさは抜群です。

【おまけ】表向きの転職理由(面接対策編)

もしかしたら、転職希望者が読んでくださっているかもしれません。

上記がホンネですが、面接ではさすがに言えませんよね。

面接でも使った表向きの転職理由をお伝えしますので、良ければ参考にしてください。

銀行の仕事を辞める理由

銀行の仕事も公務員と同様に、社会性があり、公益性があり、地域に密着した仕事をしています。福利厚生だって充実しています。

では、なぜそんな銀行を辞めたのか。

銀行のお客さんって正常な事業主」「資産1000万円以上の個人がメインです。もちろん、広く色んな方に利用してもらいますが、営業担当が付くという意味ではこの2つ。

「人の役に立つ仕事」って言っても、社会的強者への支援に限られるんですよ。

だけど人間の価値は信用力や資力ではありません!
働くうちにもどかしさが日ごとに大きくなり、転職を決意しました。

公務員になりたい理由

退職理由が転職理由に結びつきます。

行政の役割として、「国民全体の奉仕」だけでなく、富の再分配、生活保護などのセーフティーネット機能があります。

「人の役に立つ仕事」というのは当然として、銀行ではお客さんにはできなかった、社会的に弱い立場の方への支援が仕事にできるのを魅力に感じました。

最後に

私は上記の理由で転職し「思ったほどは楽じゃない」と感じることもありますが、転職して良かったと心から思えています。「営業はしたくない」は完全に叶いましたし、事務のストレスも慣れれば「こんなもんか」です。

 

いれば
いれば

転職満足度99.5%!
(0.5%は内部にめんどくさい人がいること)
小さいことを気にしても仕方ないと割り切っています。

 

志望動機は人それぞれ。
自身が何を優先するか、その軸があるかが大切だと思います。

職業って一生を左右するから、慎重に考えて欲しいです。

 

この記事がみなさまの参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。