【貯蓄が大切】生涯における家計収支が赤字になるタイミングは?

お金の知恵袋

みなさんは、将来のために準備をしていますか?

「貯蓄から投資へ」の流れの中、たくさんの方が若い頃から金融リテラシーを高め、投資をはじめています。しかし、その一方で「貯蓄」を軽視している方がチラホラいるような…

投資は貯蓄ではありません。

将来にお金で困らないために、投資と同様に貯蓄も大切な要素なんです。

人生には家計収支が赤字になるタイミングがありますからね。

貯蓄の良いところは

「いつでも」使えること!

【この記事を読むとわかること】
・貯蓄の役割
・家計収支がマイナスになる原因
ぜひ、この記事を参考にして家計収支の赤字に備えてください。事前に対策できれば、かなり楽に乗り切れますよ。

貯蓄は何のためにするの?

  • 将来のライフステージに備える
  • 必要なものを購入する
  • 不測の事態に対応する

これらが貯蓄の大きな役割です。

「子どもの教育費」「マイホームの購入」「入院時の備え」などの大きな出費は、単月給料では足りませんから、事前に貯蓄をしておく必要があります。

いくら投資や不動産のような金融資産があっても、すぐに現金化できなければ対応できません。

家計収支が赤字になるタイミング

黒字だった家計が、家庭環境の変化により赤字になることがしばしばあります。

誰にも起こりうる2パターンを紹介しますね。

配偶者の出産(20~30代)

【モデルケース】
夫:30歳 公務員 年収450万円
妻:30歳 会社員 年収350万円
世帯年収=800万円
年間投資額=50万円
年間貯蓄額=150万円

配偶者の休職により、収入は夫(年収450万円)のみになります。

また、子ども1人に1年間でかかる、子育てのお金は90万円と仮定します。※フコク生命の学資保険HPより

夫婦2人だけの年間生活資金(生活費や税金など)が600万円だったわけですから、不足するのは明白。

  • 世帯収入800万円→450万円に減少
  • 生活資金600万円→690万円に増加
  • 投資額50万円→0円に修正
  • 年間貯蓄150万円赤字240万円に転落

雇用保険や諸手当による別の収入もありますし、休職は最長2年3ヶ月することができます。それぞれの家庭事情に合わせて、想定しておくことをおすすめします。

住宅ローンの利用(30~40代)

【モデルケース】
夫:40歳 公務員 年収550万円
妻:40歳 会社員 年収450万円
子ども3人(10歳と8歳と5歳)
世帯年収は1,000万円
年間投資額は50万円
年間貯蓄額は50万円

子ども3人に1年間でかかる、子育てのお金は335万円と仮定(10歳の子:115万円、8歳の子:105万円、5歳の子:115万円)します。※フコク生命の学資保険HPより

このたび、40歳で住宅ローンを借入3,000万円/金利1%/返済期間25年で利用しました。

住宅ローンにより年間130万円の返済が必要になります。

  • 世帯収入は1,000万円のまま
  • 借入返済額130万円を支出に加算
  • 投資額50万円→0円に修正
  • 年間貯蓄50万円赤字30万円に転落

住宅ローンはしばらく低金利が続きましたから、将来的な金利上昇による負担額増加は見込んでいた方が良いかもしれません。また子どもの面倒を見るために、勤務形態を見直し収入減少しているパターンも考える必要があります。

最後に

民間企業が算出した数値を使用したせいか、すこしオーバーな金額になったような気がします。

しかし、一定の根拠はあるはずですから、むしろ紹介したパターンよりも大きく赤字転落する方もいるのではないでしょうか。

投資による資産形成は、無理なく続けることが大切です。

そのためには、まずは貯蓄。投資はその後です。

優先順位を間違えてはいけません。

 

この記事がみなさまの役に立つと嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。