【株式投資】銘柄選びでは勝てない理由

トレーダーのつぶやき

銘柄選びでは勝てない理由をお話します。

株式投資に「これから上がる銘柄をいかに選ぶかが重要!」ってイメージありませんか?実際に儲かっている投資家は、結果的に「上がった銘柄」を保有しているので、そういった誤解が多いのかもしれません。

ですが、宝探し的な銘柄選びは、とても多くの時間を無駄にすることになると私は断言しています

銘柄選びよりも大切なことはたくさんあるのに、それに気がつけないのは危険です。この重要さに気が付けば、相場の大きな波に乗って利益を出して行くことが可能になります。

これから上がる銘柄は誰にもわからない

「わかる!」という人は詐欺師と思え

「10年持っていれば上がる」なら言えるかもしれません。でも、どんなに相場が上手い人でも、これからすぐ上がる銘柄なんてわからないことだと思います。もし、それがわかるのであれば世界中の金を自分のものにできるはずですから。

たまにSNSでは「教えるよ」「無料だよ」なんて言ってくる人がいますが、私は詐欺師だと思っています。

もし上がらなかったら?

上がる銘柄を当てようとすると、困ることがあります。それは下がったときです。「上がるまで待つ」って人もいますが、じゃあ「いつまで待つか」「いくらまで待つか」を決定できますか?

株を買うときには、必ず損切することも考えておきましょう。長年投資をしてきましたが、これは本当に大切な考え方です。

銘柄選びよりも大切なこと

銘柄選びよりも大切なことはたくさんあります。これから先、相場で生き残るためには絶対に必要なことだと、私は強く考えます。

資金管理

投資は儲かることもありますし、損になることもあります。はじめるタイミングによっては、すぐに利益が出るかもしれませんが、長く続けていけば、必ずどこかで損をします。それを考慮して、余剰資金で投資をするのは当然のこととして、さらに全資産に対してどれだけの割合を投資しているかを把握する必要があります。

相場経験がない人ほど、損が出た時に、とにかく追加投資。そして全資産のほとんどを突っ込んでから「しまった…」と後悔をします。儲けたい、損を早く回復させたいという欲を抑えて、資金に余裕を持たせることが大切です。

取引のルール

「割安になったっぽいから買う」「周りがおすすめしているから買う」など、雰囲気で、適当な売買を繰り返していては、相場で儲け続けることは難しいです。上昇トレンド中であればそれでも利益は出るでしょう。けど下降トレンド中だったら…?追加投資をして長年苦しむよりも、損切をしてやり直す方が賢明です。

取引にルールなんて決めなくても大丈夫でしょ、って考えでは、後々大きな損を出してしまう可能性が高いです。きちんと相場を分析して、それにあった取引ルールを決めましょう。

安定したメンタル

つい数日前まであった利益が、含み損に転落すると、精神的にかなりのダメージを受けます。安心をしたいと強く思えば、せっかく上昇を見込んで投資したはずなのに、プラスマイナスゼロの分岐点で決済してしまう、というのはよくある話です。価格が戻ってくれば良いものの、もし含み損が拡大することも考えられますよね。そうして目も当てられなくなった時、多くの人は「放置」という選択をしてしまいます。

精神的に安定していれば「プラスになるまで待てた」「損が拡大する前に損切できた」ってことは多々あります。これができないのは「不安」「焦り」「欲」が原因です。自分のメンタルを管理するというのは、投資で成功するためにとても大切な要素です。

最後に

これから上がる銘柄を当て続けるというのは、長期的に考えるほど、非現実的です。銘柄選びの重要性は否定しませんが、それはとても高いレベルの知識と膨大な情報量があってこそ。まずは基本的な3つ「資金管理」「取引ルール」「メンタル管理」を身に付けましょう。