【事実】トレーダーはニュースを見て売買しません

トレーダーのつぶやき

「アップルが新製品を発売するらしい」
「アメリカと中国がケンカをはじめた」

そんなニュースを見て売買していませんか?

もしあなたが投資家であれば問題はありません。

しかし、トレーダーならば、そのやり方が正しいかどうか、一度考えてみる必要があります。

なぜなら私の知る限り、勝っているトレーダーはニュースを見て売買していないからです。

何を見ているのか、なぜニュースが必要ないのかを説明します。

投資家はニュースを分析する

投資は時間軸がとても大きく長いです。

何十年という遠い未来を見通し、数ヶ月の中で安値を付けるタイミングを見計らっています。

その判断のために世界景気・国家政策・失業率・企業決算・成長産業などの情報を収集するためにニュースを見ているんじゃないでしょうか。これはファンダメンタルズ分析という相場分析の立派な方法で、正しいやり方です。

ただし、これがトレードとの根本的な差であり、トレーダーはこれが全てだと勘違いしてはいけません。

トレーダーはチャートを分析する

トレーダーは差益を狙う短期売買です。

数日後の近い未来を見通し、数時間や数分の中で売買タイミングを見計らっています。

相場の過熱感・投資家心理・チャートパターンなどを駆使して、値動きだけを統計学的に分析しているんですよ。これをテクニカル分析と良います。

もしもあなたがトレーダーを目指すのであれば、これが正しい相場分析の方法です。

なぜニュースを見ないのか

トレーダーは短期売買で稼ぐからです。

数週間を超えるような相場観というのは重視していないんです。

分析する時間軸が長くなればなるほど、分析の信憑性が低下していくんですよ。

なぜなら「1年後の未来」よりも「15分後の未来」の方が正しく分析できるからです。

優秀なトレーダーは「数年後の相場観」よりも「数日後の相場観」の方が正しい確率が高いことを知っています。「数日後の相場観」よりも「数時間後の相場観」の方が正しい確率がさらに高いことを知っています。「数時間後の相場観」よりも「数分後の相場観」の方が正しい確率が驚異的に高いことを知っています。

優秀なトレーダーほど、根本的なところで確率を重視しているんですよ。

数分の相場観にニュースなんてのは関係がないことは、言うまでもないですよね。

最後に

投資家とトレーダーは根本的に違います。

投資家は経済や政治の知識が身に付き、知的な存在になっていきます。

それに対し、トレーダーが身に付けるのは相場から稼ぐスキルだけ。

統計学と確率を重視し、人間的感情を排除して、合理的が売買を繰り返します。

ちょっと、怖い存在なのかもしれませんね。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。