【2020年版】日経平均株価のトレード戦略【移動平均線】

トレード手法

みなさん、2020年はいかがだったでしょうか?

新型コロナウイルスの流行、オリンピックの中止、菅政権発足、米国大統領選挙など、経済に大きく影響を及ぼす出来事が盛りだくさんでしたね。

日経平均株価の相場を振り返ると、15,000円台~27,000円台まで動きました。たったの1年間で10,000円以上も値動きがあるなんて…まさにコロナバブル。

きっと、多くの人が投資で利益を得ていることでしょう!

突然ですが、投資の難しさは含み損を抱えたときにこそわかります。

2020年の株価は無事回復しました。
ですが、回復しなかったらどうします?このまま8,000円を割っていたら?
可能性は低くても、想定はしておくべきです。

「損切なんてしないよ」「暴落したらむしろ買い増ししたい」って人は、本当にそれが実践できるか、考えてみてください。何年かかるか、いくら資金が必要か、将来のことは誰にもわかりません。

「ちょっと難しいかも…」って人は、ぜひこの記事にお付き合いください。

投資は戦略が大事

株式投資を始める人は、近年に一気に増えました。
一方で、関連知識が乏しかったり、適当に買っている人もチラホラ。

結果的に利益を得て人生を終えられるのなら問題ありませんが、武器も持たずに戦場にいく様な行動はいかがなものかと…。

みなさんは、株をどのタイミングで買いますか?

給料やボーナスが入ったとき?割安になったとき?
もしも「必ず値上がりする」ことを前提としているのなら、大きな怪我の元になりますので要注意です!

「上がらなかったらどうするか」を考えるまでが投資戦略ですよ。

日経平均株価の買い場/売り場

では、買い場と売り場を考えるためにチャートに100日の移動平均線を表示してみましょう。

移動平均線は、一定期間の過去における平均価格をグラフにしたものです。つまり、100日の移動平均線は、過去100日間の平均価格を表しています。

見てのとおり、移動平均線と価格は、近づいたり離れたりを繰り返しています。近づけば離れますし、離れすぎれば必ずどこかで戻ってきます。

これに基づいた売買手法を、グランビルの法則と言います。

移動平均線に価格が支えられている間は「買い場」、逆に完全に抜けてしまうと「売り場」。移動平均線を大きく下に抜けた後は「買い場」、逆に大きく上に抜けた後は「売り場」となります。

移動平均線を用いたトレード戦略

では、トレード戦略を考えるために、20日の移動平均線も加えて表示します。
これで何がわかるのかと言うと、長期的な買い場/売り場と、短期的な買い場/売り場を同時に把握することができるんです。つまり、長期的な買い場と短期的な買い場が重なったときが強烈な買い場であると言えます。


それの強烈な買い場はどこか…上から“価格”→“20日の移動平均線”→“100日の移動平均線”の順番に並んだポイントです(上図のオレンジ↑印)。これを移動平均線のゴールデンクロスと言います。

見てのとおり、ゴールデンクロスが発生すると、通常はしばらく上昇を続けます。もしも下落を再開した場合は、オレンジ横線の価格で損切をすれば大怪我はしません。

【おまけ】FXにおける損切の大切さ

みなさんの中には、FXでレバレッジをかけて売買をしている人もいるのかもしれません。
FXにおいては、株式投資よりも損切の重要度がかなり増すことを理解して欲しいです。

先ほどのオレンジ横線のように、あらかじめ損切位置を決めておくことでリスクコントロールに繋がります。レバレッジは稼ぐためにあるのではなく、損失をコントロールするためにあるのです。

例えば、「オレンジ横線で損切されれば10万円の損失を受ける」という設定をすれば、それ以上に損失を受けることはありません。そして利益は「何円上昇した」が基準ではなく、「10万円のリスクに対して何倍獲れた」という考えに至ります。

リスクをコントロールできるからこそ、数倍ものリターンが得られるわけです。

最後に

移動平均線を使ったトレード戦略を紹介しました。

ちょっと難しい内容だったかもしれません。
ですが、分かってしまえばシンプルで、自在にアレンジもできるやり方です。

日本の株式相場は、東京証券取引場が設立されてから、まだ140年しか経っていません。現在は上昇を続けている株価も、資本主義社会が成熟したいま、私たちが老後を迎えるまで成長を続けるとは限らないと思います。

「株は絶対に上がる!」って株式信者は多くいますが、下がったときの対処も考えておくことをお勧めします。いつかは上がるかもしれませんが、人間には寿命がありますからね。

みなさんの資産形成が、老後を迎えた時点で成功していますように!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事がみなさまの役に立てば嬉しいです。