【利益=成長は間違い】トレーダーを惑わす成長曲線とは

トレーダーのつぶやき

「儲かった!自分って才能があるのかも」
「全然勝てない…もう辞めようかな」

ちょっと待ってください!
トレーダーとしての成長基準を利益だと考えるのは、大きな間違いです。

確かにトレードで勝つことは、利益あげることです。
ですが、勝ち続けることにおいては、そうではありません。

未熟なのにたまたま勝てているだけ
成長しているのにまだ利益に繋がっていないだけ
トレードにおいてはよくあることです。

よく勘違いされがちな、トレーダーの成長曲線成長の正しい基準が何かについて、お話します。

トレーダーの成長曲線

成長曲線と聞いて、どんなものをイメージしますか?
横軸:熟練度、縦軸:利益として考えて見てください。

成長曲線➀(間違いの例)

とてもわかりやすい成長曲線ですが、まさかこれをイメージした人はいませんよね?トレードに限らず何事も、こんなに単純ではありません(というか曲線ですらない)。

努力に応じてその結果が素直に表れるなんて、幻想です。
これをイメージしていると挫折しやすいので、考え直した方が良いです。

成長曲線②(間違いの例)

これが一般的な成長曲線ではないでしょうか。
努力してもなかなか結果が出ず、悩んだり、挫けそうになったりして、ようやく結果が出ます。

大学受験や公務員試験の勉強もこんな感じだったような…

一度結果が出ると、加速していくんですよね。

成長曲線③(これが正しい)

これを見て「うそだ!」と思われるかもしれません。
ですが、トレードで成長する過程を表すと、こうなるんです。

誰しも、たまたま結果が出ることがあるのがトレードです。

そして誰しも負けも経験します。
この負けを糧に反省し、また利益が出ます。

しかし、自信を持てた頃にまた負けます。理由は単純、負ける原因はいくつもあるからです。これをひとつひとつ攻略して、いつの日か「負ける原因」が道を譲ったときに、一気に花開くのです

面白いことに利益でみると、中級者<初心者<上級者の並びなんです。
これがトレーダーとしての成長実感を惑わしています。

成長の正しい基準

では、正しい成長の基準とは何でしょうか。

「勝つこと」「利益を上げること」ではありません。

「過去の過ちに今回は対処できているか」です。
つまり、同じ負け方を繰り返していないか、ということ。

利益を上げることよりも、負けを克服することが重要です。

最後に

努力の結果が見えないってのが、とてもつらいことです。

本人にとっては、なおさらです。

しかし、「目先の利益」に逃げさえしなければ、一歩ずつ確実に前には進んでいるはずです。

トレーダーの成長曲線を乗り越えられることを、願っています。

 

この記事がみなさまの役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。