【テクニカル基礎】分析すべき相場の転換パターンはたったの2つ!【図解】

トレード知識

相場は主に「トレンド」「レンジ」の2つにわけられます。

  • トレンド:方向感がある状態
  • レンジ:方向感がない状態

トレード初心者にとって稼ぎやすいのは、圧倒的にトレンド相場の方です。

むしろ、上級者でもレンジ相場で勝つことはとても高い難易度。

ですが、レンジ相場時にポジションを保有しておいて、そのままトレンド相場で順行した場合には、大きな利益が期待できます。トレンドが発生してからポジションをもてば、高値(安値)掴みに繋がりやすく、あまり合理的ではありません。

トレードの鉄則は「安値で買って、高値で売る」ですからね。

そこで重要なのが、トレンドの初動である「転換点」を掴むことです。

今回は、相場が転換するパターンの中で、勝ちやすい2つを紹介します。

レンジ終了後にトレンドが発生するパターン

「相場の7割がレンジ」というくらいですから、レンジ→トレンドの転換は、とても多いパターン。レンジは時間をかけて形成されるため、とても見つけやすくエントリーもしやくいので、ぜひ身に付けて欲しいです。

レンジの要因は

  • 市場参加者が少ない
  • 買い圧力と売り圧力の拮抗
  • トレンドの小休止による時間的調整

など

つまり、相場に活気が戻ったり、売り買いの圧力がどちらかに傾いたり、時間調整を終えたりすると、再びトレンド相場が訪れると考えられます。

よくある事例を3つ紹介しますね。

【事例1】ボックスブレイクからトレンド発生

ボックスレンジとは、売り買いが拮抗している典型的な状態。

上限価格と下限価格が意識され、激しい攻防が繰り広げられています。

これをどちらかにブレイクすると、相場に勢いが付き、その方向にトレンドが発生していきます。

【事例2】トライアングルブレイクからトレンド発生

トライアングル(三角持ち合い)は、上のボックスレンジと同様に売り買いが拮抗している状態ですが、上限価格と下限価格がどんどん狭まっていくのが特徴です。

【事例3】移動平均線に反応してトレンド発生

移動平均線には、チャートに対して収束と乖離を繰り返す性質があります。

収束した後は乖離がはじまるため、これをきっかけにトレンド発生する可能性は大。

トレンドが逆方向に転換するパターン

「相場の3割はトレンド」であり、短期間のため見つけてもエントリーがしづらく、初心者には難しいかもしれません。でも覚えておくだけで十分に価値があるパターンです。

トレードで利益を上げるには、トレンド相場でポジションを保有していることは必須!

転換するタイミングはあっという間ですから、見逃さないように、事前に転換パターンを自分なりに想定しておきましょう。

ここではよくある3パターンを紹介します。

【事例1】チャートパターンでトレンド転換

トレンドの転換点のほとんどに、ダブルボトム(ダブルトップ)やトリプルボトム(トリプルトップ)のチャートパターンが出現します。

安値を更新し高値を切り下げ続けていた相場が、突然、安値を更新できなかった…そして高値の切り下げにも失敗。これはトレンド転換を意味します。

【事例2】エリオット5波終了後にトレンド転換

トレンドの波動が終われば、当然のように次のトレンドに移ります。

これは相場の原則です。

しかし、この波動のカウントには慣れが必要なので、初心者の方はあまり自分を過信しないように注意!

ストップ狩り後のトレンド転換

トレーダーの多くが負けるという世界で、このような値動きはしばしば起こります。

ポジションを保有しているトレーダーをふるい落とし、新規ポジションがないまま、一気に相場を転換させる、「ストップ狩り」と言われるもの。

最後に

解説した2つの転換パターンと、それぞれ3つの事例は必ず覚えておいてください。

これまで何度も経験してきた転換パターンですからね。

しかしこれを知っているのと、リアルトレードに活かせるのとは、大きな壁があります。

知った上で、何度も経験することで理解を深め、ようやくトレードに活きてきます。

もちろん、他にもパターンはありますが、まずはこの2つをマスターすることをお勧めします。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。